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アクエリアス発行おめでとうございます。 投稿者:木星会 投稿日:2024/05/23(Thu) 14:58 No.4162

今年もアクエリアスVOL.42を送って頂きありがとうございました。
先ほど一気に拝読させて頂きました、天文楽しいです。ありがとうございました。

アクエリアスありがとう - 優香   2024/05/26(Sun) 00:32 No.4163
今年も、アクエリアス vol.42をお送り下さりありがとうございました。
つまり、42年間発行され続けているんですよね。すばらしい。
今年号は 従来に増して、プリント(特に写真)がきれいですね。妙伝寺印刷所の設備が更新されたのでしょうか。
皆さんの写真も天ガや星ナビのようなレベルで非常に美しいです。
全部をざっと読むのはもったいないので、今日は最初の会計さんの記事だけ。13ページにわたる力作です。
ふーむ、フローライトは初期の製品はレンズがカタカタいいましたね。わたしのFC-100も同様です。
当時はスターベース東京などなかったので、板橋区の本社に問い合わせました。
文字数制限のため、以下つづく。

アクエリアスありがとうございます。 - 優香   2024/05/26(Sun) 00:43 No.4164
つづき
喜一郎さんが対応され、「フローライトは気温の変化に敏感なので、わざとカタカタするくらい緩めてあります」とのお返事でした。
で、読み勧めると、何とキヤノンのスタビライザー双眼鏡をget !?
実はこれはわたしも持っているんですよ。ライブ用ですけどね。

できるだけステージに近い席を予約するのですが、それでもかなりの距離があります。
これがあると演者の指使い(ギター)が見やすいです。クラプトンは早弾きのイメージがありますが、指は結構ゆっくりです。
上手だからですね。プロですから当たり前ですが。
また つづく。

アクエリアス発行ありがとうございます - 優香   2024/05/26(Sun) 00:49 No.4165
当所には、県立美術館があり、首都圏レベルの展覧会があるのですが、絵画の場合 画家の筆のタッチなど、双眼鏡があると分かりやすいです。
そうそう。スタビライザーつきの双眼鏡はアフリカに行った際、大活躍でした。
2003年だったか、ザンビアで皆既日食が見られました。そのとき、途中でジンバブエのワンゲサファリパークというところに行ったのですが、サファリカーでも野生動物には近づける限界があります。ライオンがインパラに近づく様子など高倍率で詳細に見ることができました。
今日は会計さんの記事を何度も読み返しました。明日は、Hさんの記事に進みます。
繰り返しになりますが、アクエリアスのご送付、ほんとうにありがとうございました。
写真がないので、岡田好之さんから送っていただいた、藤井さんのハレー(デジタル処理)を貼ります。
これも、数十年まえ、デジタル処理していないままのプリント(昭和天皇の献上されたのと同じもの)をいただいたのですが、見栄えがまったく違います。
これについてもいずれ。

アクエリアスありがとうございます。。 - Sysop.   2024/05/27(Mon) 20:13 No.4166
優香さん
せっかくの投稿に水を差すようで申し訳ないのですが

「No.4164」でライブ中と思われる写真がありますが、撮影、公開は許可されていましたでしょうか。
確認をお願いしたく、コメントを入れさせてもらいました。
アクエリアスありがとうございました - 優香   2024/05/27(Mon) 23:37 No.4167
>撮影、公開は許可されていましたでしょうか。

ご心配のコメントありがとうございます。
ポールほどの大スターになると、ケチなことは言わないんですね。

コンサートの始めに、
Welcome to take pictures with your cell! でした。

2〜3時間後にはSNSにライブ映像がたくさんupされていましたよ。
クラプトンもスティングなど大物はそんなケチなことはいいませんよ。今時、スマホ撮影お断りなどいうライブはたぶんないでしょう。

路上ライブをしている程度の小物アーチスト?なら、自分の肖像権?を主張するかも?

アクエリアスありがとうございました。 - Sysop.   2024/05/28(Tue) 20:18 No.4169
優香さん
ご回答いただき、ありがとうございました。
昔からの古い感覚が固着しており、たいへん失礼いたしました。

おっしゃるとおり、国内で特にメジャーを目指している方たちに限って、撮影NGの傾向が高いような気がしています。
あくまでも個人的な感覚ですが・・・。
アクエリアス発行おめでとうございます - 優香   2024/07/07(Sun) 14:08 No.4176
たいへん遅くなりましたが、アクエリアス42号、P32にYIさんが、高校生が発見した「はくちょう座新星」について書かれています。
発見したのは、当時 山口高校3年生の長田健太郎さんです。この件についてはあまりよく知られていないので、今回藤井さんの一周忌パーティに寄稿した文章を貼っておきます。

長田健太郎さんは受験を控えた3年生の時も万に一つの可能性もない新星の出現にそなえて毎晩天空を数カ所に区分して撮影していました。当然当時は銀塩です。高校生のお小遣いではフィルム代もバカにならなかったでしょう。
それより、トライXでの撮影後の現像とさらに2コマの比較が大変だったとのことです。受験を控えて超多忙であるにもかかわらず、晴れていれば毎晩撮影したその努力に敬服するばかりです。正確には観測の合間に受験勉強をしていたと言ってもいいかも知れません。

しかしついに幸運の女神は彼の努力と熱意に応えてくれました。高校3年生の夏休み終盤、肉眼で「デネブのそばに見たことのない輝星がいる」と気づきました。もちろん写真は撮りましたが、まだこの時点では、探し続けた新星がただの新星ではなく「肉眼新星 !!」となって現れたとは夢にも思いませんでした。国立天文台(東京天文台)への報告も「何かの間違いではないか」と躊躇し、迷っていました。

翌日、現像から上がったフィルムを見て、「もしかしたら・・・」と意を決して国立天文台に報告したことがすべての始まりでした。

「高校生が肉眼新星発見 !!」のニュースが我が国だけでなく世界中を駆け巡りました。
山口高校だけでなく、一躍世界の“Kentaro Osada”になった瞬間でした。
 新聞、テレビ、ラジオのマスコミ勢は国内だけでなく、海外からも長田家に押し寄せてきました。
もう受験勉強どころではなくなってしまいました。国内からはもちろん、海外からも段ボール箱数個になるくらいの手紙が届きました。“Kentaro Osada Yamaguchi JAPAN”だけで届くのです。
英語なら何とか読めますが、ドイツ語、フランス語、アラビア語など何語か分からない文字の手紙もたくさんあったそうです。そのすべてに共通しているのは、“Please give me your sign”でした。
読めない文字の手紙にも、できるだけその住所と思われるあて先にサインを返送したそうですが、通信費もかなりの金額になり、いつまで経っても海外のマスコミから追いかけられ、もう受験勉強はそっちのけです。
 とうとう慣れない事態とマスコミ対応で疲れ果て「燃え尽き症候群・うつ状態」となり2ヶ月近く入院する羽目になってしまいました。受験生にとって「肉眼新星発見」の大騒ぎは本当に一人では対応できないくらいの負担だったのでしょう。

また、ちょうど、彼の発見時、福島県 裏磐梯の浄土平では「第一回 星空への招待」が開催されており、参加者がはくちょう座を見上げて騒ぎ出しました。(「星になったチロ」では、チロがはくちょう座に向かってワォーン、ワォーンと吠えたことになっています)
標高1,600mの浄土平は大騒ぎとなり、下保先生が車をすっ飛ばして下界の民家の電話を借りに下山しました。ほんのり明かりのついた民家に駆け込み、「で・で・電話を貸して欲しい」と言ったとき、ラジオでは「山口の高校生がはくちょう座に肉眼新星を発見しました」というニュースが流れていたそうです。
下保先生は気落ちしながら、ふたたび浄土平を目指しましたが、その話を聞いた藤井旭さんは後輩の発見に大喜びだったそうです。このとき、浄土平に参加していた久幸さん、福永さんが現地の興奮ぶりを体験しています。
なお、長田さんが東京天文台への報告を逡巡していたため、第一発見者は本田實さんになっており、長田さんは第二発見者になったそうです。しかしマスコミが「現役高校生が発見 !!」と書き立てたため本田さんは長田さんをたて、とうとう表に出ることはありませんでした。
「第一発見者はオレだ」としゃしゃり出ずに長田さんに花を持たせるところはさすが本田さん、と藤井さん、久幸さんも私も感じ入った次第です。

以上

アクエリアス発行おめでとうございます。 - 優香   2024/07/07(Sun) 21:18 No.4178
藤井さんは、いろんな人に「祝い酒」を贈っておられました。

長田健太郎さんの名前が、小惑星17546に”Osadakentaro”として名付けられたのを祝って、彼に「祝い酒」を贈られました。

添付の写真が、それです。渡辺和郎さんが持っているお酒のラベルに、”Osadakentaro”と貼ってあります。

なお、小惑星17545は、渡辺和郎さんと 円館金さんが発見した小惑星です。

札幌の渡辺和郎さんが、郡山の藤井さん宅に出向いた際の写真のようです。



長田健太郎さんには、命名されたとき、「もう一度 天文の世界に戻ろうよ」と誘ったのですが、「いやー、天文では、天国と地獄を味わいましたから・・・」と固辞されました。

分かるような気もします。

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