今月の定例会の後、好天に恵まれた中で観望会を行いました。
会計さんと風来坊さんに機材をご準備いただき、私は失礼ながらお客さん気分満々で参加。
半月過ぎの月明かりがあったものの透明度はとても良く、次の対象を見させていただきました。
・太陽系内:月,木星
・M天体:M42,M43,M78,M82,M83
・重星:シリウスB,リゲル,カストル
加齢による視力低下で最近は写真を撮ることが多くなっていますが、やはり、自分の目で見ることも良いものですね。
寒さのため、今回は22時頃に解散しました。
久しぶりの観望会スナップです。
松江の一畑百貨店が閉店になりました。小学生の時、貴金属売り場に、ミザールのカイザー型が展示されているのを見て圧倒されました。普通のスーパーとは違った非日常的かつ高級感がありました。残念ですね。
2か月位前から土星・木星を見ていますが15pF8望遠鏡を出してすぐに見る土星は今までに見た中で一番シャープな像で感激していました。しかし2〜3時間経ってから見る木星は左程ではありません。時にはピントさえでないのです。普通高倍率をかける時は鏡面を温度にならすため数時間置くのが良いとされていますが、そうすると余計に悪いのです。私の望遠鏡の場合、2〜3時間では鏡面の収縮は収まらないとみて今日は土星と同じように出してすぐに見ました。するとどうでしょう、薄雲がかかっていてコントラストは少し悪いもののシャープなピントで見ることが出来ました。倒立像で言うと上の縞の中央より少し左に大赤班がありその右側の縞が複雑な模様をしているのが良く見えました。これも今までで一番よく見えたと思います。天文界の通説である2〜3時間慣らすとの説も必ずしも正しくないと痛感しました。15pF8だけではなく他の所有機でも感じた事がありましたがこの15pF8は特にその傾向が強いようです。
明日がふたご座流星群の極大なのですが、予報ではくもりなので、自宅のベランダより撮影です。見える範囲が狭いので広角レンズは使えず、50ミリの標準レンズで、1秒のインターバルにて1秒露出です。
8時から10時半過ぎまで3000枚の撮影ですが、雲が出てきて残念ながら撤収でした。3個の流星が写っていました。
皆様忘年会お疲れさまでした。
12名と多くの参加があり大変盛り上がりました。
新年茶話会もよろしくお願いします。
- Joyful Note -